疑義照会時の待ち時間
今日はとても申し訳ないことが起きまして、、
13:00頃、門前クリニックの患者様の処方箋に対応していて、まだ忙しい時間帯。そんな中、ある病院からの処方箋をお持ちになった患者様が1人。当然処方箋をお持ちになった順に対応していくので、その人の処方箋をチェックしたのは20分後の事。
以下処方箋の内容
Rp.1 ヘモポリゾン軟膏
1回1個(2g) 1日2回 14日分
Rp.2 リドカインゼリー2% 30mL 5本
痛いところに塗布
ここでうちの在庫を調べた時、リドカインゼリーはあったんですけど、ヘモポリゾン軟膏が採用していない薬やったんです。
そもそもヘモポリゾン軟膏ってまず何やと調べてみると、成分名は大腸菌死菌・ヒドロコルチゾン、、、
あ!これ強力ポステリザンと同じ成分かぁ
それならうちにも在庫あるし、変えられるんじゃ?と思ったんですが、あることに気づきます。
そうです。ヘモポリゾン軟膏は後発品。
先発品の強力ポステリザン軟膏には変えられないんですね(-。-;
これが一般名処方ならこちらで患者様の承諾を得てから、先発品に調剤できるんですが、後発品の直打ち処方は疑義照会しないと先発品に変えれないんですよねぇ
そこで今日のタイトルです。
門前のクリニックはTEL1本ですぐさま返事を頂けるのですが、その処方元の病院への疑義照会方法はFAXでの送信でってことになってまして、さらに昼過ぎくらいの事だったので処方医の折り返しのFAXがすぐに来るかどうかは未知数、、
たった1種類の薬のために、どれだけ時間がかかるか分からない状態で患者様を待たせてしまう事は本当に申し訳ない気持ちになります(-。-;
それでなくても門前の薬局での疑義照会時にじきに返事が来るとわかっていても、待たせてしまってる罪悪感に苛まれます(泣)
その人には1度帰宅して頂きましたが、結局疑義照会の返事が返ってきたのは、患者様が帰宅されて10分後くらいでした(苦笑)
いつか薬局の判断だけで変えれる日が来るといいなと思う今日この頃。
、、、ないか(笑)